中洲について

福岡藩が福岡と、博多をつなぐため那珂川に土砂を積んでできたデルタ地帯が中洲の始まり。
明治時代には、東中洲に電灯会社や電話局などが開設され、また劇場や映画館も開場し博多の演劇界の中心として発展していきました。
大正初期からカフェ、バーが流行し一躍博多の盛り場として栄え、一大歓楽街地として今日に至っています。

中洲の行事

博多どんたく
○5月3日・4日 ○市内一円
正式名称は「福岡市民の祭り・博多どんたく港まつり」。
オランダ語のゾンターク(休日)に由来する市民の祭りです。県知事・福岡市長・福岡商工会議所会頭の三人男も赤い頭巾、陣羽織姿で参加し、趣向を凝らしたさまざまな団体が参加するパレードや多彩なイベントで盛り上がります。

博多祇園山笠
○7月1日~15日 ○博多区櫛田神社
750年以上も続く豪快な夏祭り。
県無形民俗文化財。博多人形師が腕をふるう飾り山の華麗さと、重さ約1トンの舁き山をかつぎ突進する迫力が見物。15日未明の追い山では、7つのヤマが櫛田神社をスタートして5キロの道を疾走し、タイムを競いあいます。

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中洲祭り
○10月第4週の木曜・金曜・土曜の3日間 ○中洲町全域
昭和51年、オイルショックによる景気後退の流れの中、「中洲から不景気風を吹き飛ばそう!」と、年に一度の謝恩のまつりとして始まりました。中洲まつりのメインのひとつ「國廣女衆みこし」は、中洲の女性が軸となり、今や舁き手全体の3分の2はOL・学生・主婦層へと幅を広げ盛りあがりをみせています。
中洲の浄化・明るく健康な街づくりを目的として多くの人達に認められ、毎年盛んになっています。

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